12. 30代男性が元妻の不貞相手から慰謝料250万円を獲得した事案

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30代男性が元妻の不貞相手から慰謝料250万円を獲得した事案

依頼者:男性(30代)
職 業:会社員

1 相談に来られたきっかけ

 妻の不貞が原因で、依頼者は既に協議離婚をしていました。
依頼者としては、離婚協議の中で、元妻に対しては慰謝料請求をしないことを条件に子どもの親権を取ったため、慰謝料請求を不貞相手に行ないたいということで相談に来られました。
 

2 検討

 本件において、依頼者から聞き取った事情を前提とすると、慰謝料の金額は比較的高額となる案件だと考えました。不貞の証拠となるメールや写真もありましたので、それらを保全した上で、当事務所の弁護士が依頼者の代理人となって、慰謝料の請求を求める書面を不貞相手に送付しました。

3 結果

 不貞相手との交渉の結果、慰謝料250万円を支払ってもらう内容の示談がまとまりました。

4 所感

 本件では、不貞の証拠となるメールや書面が残っていたこともあり、特に不貞の有無について争いになることもなく、スムーズに示談で解決することができました。
不貞の慰謝料請求においては、裁判ではもちろん示談においても、不貞の証拠の有無がスムーズに解決するために重要になります。

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弁護士法人ふくい総合法律事務所

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